2017年5月23日火曜日

スマートメーター

先日留守中に中部電力が電気のメーターをスマートメーターに取り替えていました。一週間ほど前に事前通知のハガキは来ていたのですが、こんなに早く交換とは思っていませんでした。

動力をひいておられる方はお分かりかと思いますが、毎月固定の契約電力量というのがありまして、今までのメーターなら一か月何キロ使っているかという丼勘定なので、毎時いくら使っているかというデータはありません。だから時に契約量を少し越えて使ったとしても、ブレーカーが落ちないかぎり問題は生じません。しかしスマートメーターになると毎時使っている電力量がリアルタイムに測定されるため、ひょっとしたら、少しでも契約量を超えた部分について契約変更や追加請求等があるかもしれませんね。

さて、図は先日教室の時の工房のスマートメーターによる動力使用量のグラフです。

なかなか面白いデータです。教室は10時から17時までですが、昨夜ブレーカーを切り忘れていましたので、午前10時までの少ない数値は待機電力ということになります。17時以降はブレーカーを落としましたので完全にゼロです。そして一番多い時間帯でも2キロを超えていません。安心しました。

絶え間なく機械が動いている大きな工場ではない小規模工房では、時間あたりの電力消費量はそれほど多くならないと言えそうです。おそらく一人か二人の小工房で、最大でも集塵機と木工機械2台を間欠的に使用するなら、2~3キロ/時の契約で充分いけるのではないでしょうか(当方電気の専門家ではないので、各自自己責任で判断してください)。 5キロ以上の契約されている方は、スマートメーターのデータをよく見ることで、電気代の節約ができるかもしれません。

2017年5月18日木曜日

東山魁夷展

豊田市美術館で開催中の「東山魁夷展」を見てきました。

18才の頃、兵庫近代美術館で東山魁夷さんの初めての大きな展示会(1971年)があり、雲のかかる山並などの絵を見て好きになりました。出身高校が私の出身高のとなりの学校であったことや、山に主題にした絵が多いことも、興味を持った理由でもあります。また唐招提寺は37才で初勤務をした奈良市のある中学校の校区にあり、近辺を家庭訪問をするなど、親しみがありました。





豊田市は財政が豊かなのでしょうか、豊田市美術館はとても立派です。10数年前に黒田辰秋展で来ているのですが、その時よりも立派に見えましたし、来場者も多かったように思います。お寺の襖絵はすばらしいものでしたが、 大きな絵を緻密に描くための下絵や割付図なども大変面白く感じました。

同時に行われている「抽象の力」や「追悼小嶋悠司」が予想外に素晴らしく、見入ってしまう作品が多かったです。それと別館常設の「高橋節郎」の漆絵や造形も、安曇野の高橋節郎記念館での展示会で興味を持っていたので見ることができてよかったです。

見る前は「観覧料1400円は高いなあ」と思っていたのですが、追加なしにこれらの展示も見ることができ、来てよかったと思いました。

2017年5月5日金曜日

近くで楽しむ

世間は大型連休。週末が教室の私はこの間遠出をせずにじっとしています。ですが、あまりによい天気なので、近くの定番サイクリングコースを楽しんできました。内津川(うつつがわ)に沿う地元のサイクリングコースです。

自宅からスマートIC工事中の守山PAの下を通ってJR神領駅へ。線路を専用地下道で越え、内津川のサイクリングロードに入り、川に沿って北上します。
コース途中の公園で休憩。藤が満開
後半はこのような土手を走ります
終点近くの岩船神社。後ろには古墳。奥は溜池と農地
春日井緑化植物園手前の終点。里山風景の中水生昆虫も
年に2,3回は走ると思いますが、いつ来ても気持ちがいいです。往復20キロほどですが、途中に山好きが集まる隠家的喫茶店もあって、なかなか楽しめるお手軽コースです。

2017年4月27日木曜日

くまモン焼酎

ぜんぜんお酒は強くありませんが毎日少しだけ欲しい性格で、ビール一缶あるいは焼酎かウイスキーの薄いお湯割りを一杯だけという安上がりな人間です。

焼酎がなくなったので、買うなら熊本応援で何かいいのがないかと探していたら、大好きな「くまモン」のボトルが目に入り即購入。

「赤白茂作」。背の低いビンなので、食卓横の棚にきれいに収ってます。まだ飲んでませんが、楽しみです。

2017年4月6日木曜日

木曽川堤

今年の名古屋は開花が遅れていますが、そんな中、一早く満開になっている「木曽川堤」に行ってきました。

目的地の少し東にある「フラワーパーク江南」まで車で行き、自転車に乗り換え、木曽川左岸のサイクリングロードを走ってアーチ型タワーのある138タワーパークへ。この公園は本当に広大で花見シーズンでも園内の外周は自転車で走ることができるし、場所によってはバーベキューも可能。有名な木曽川堤の上の道路を走りながら花見をしている車もあるし、駐車場も沢山あって無料と、大都会では信じられないくらい、とにかく広い。大きな桜の木の下で園内で買った「天むす」を食べ、西の端の光明寺公園をぐるっと回って元の車のところへ。往復約17kmの軽いお花見サイクリングでした。

2017年3月24日金曜日

温泉治療の今昔

先日ある温泉を再訪しました。山奥の携帯電話も通じない温泉の一軒宿で、とてもやさしい硫黄泉で大好きです。

ここは男女別の内湯と混浴の露天の他、男女別の治療泉があるのです。宿の方に「治療泉に入ってもいいのですか?」と尋ねると「ダメです」との返事。明治の頃、らい病が治るということで大勢の患者さんが来て治療し、昭和の戦後は疥癬に効くということでとても賑わい、今はアトピーの方が来られたりするとのこと。皮膚病患者さんは肌を見られたくないし、一般客がびっくりしクレームになることもあるため、治療泉と一般向けは区別しているとのことでした。ただ、最近の温泉ブームでグループで来た人が勝手に入ったりするので、医療も発達した現在、治療泉をやめて内湯を拡張しようか思案しているともおっしゃってました。

ここに限らず、たとえば有名な草津温泉も同じような歴史があったようですし、おそらく日本の温泉の多くは湯治の場として出発したのだと思います。そんな歴史も知らずに今まで温泉を楽しんでいたことを考えさせられました。

2017年3月17日金曜日

核融合科学研究所

ウチから30分ぐらいのところに”土岐プレミアムアウトレット”がありまして、時々買い物に行ったりします。出来立ての頃はお店も少なくイマイチだったのですが、段階的に拡張され、今では立派なアウトレットモール。遠方からバスで来られる方も多く見られるようになってきました。そこから直線距離で1.5kmほどのところに核融合科学研究所があり、3月7日から核融合実験が始まっており、反対運動も起きているようです(3月8日中日新聞の記事)。従妹が研究所から1kmほどの滝呂ニュータウンに住んでいますから、実験が危険なものであれば、より心配です。

そこで素人なりに、核融合実験について調べてみました。実は私20代に放射性医薬品を製造販売する会社にいて、そこにはサイクロトロンがあり、営業職ではありましたが、被ばく量を測定するフィルムバッチが配布されていました。ある時サイクロトロンが故障し、その修理で一人当たりの被ばくが法廷許容線量内に収まるよう人海戦術で修理をすることになり、待機を命じられたことがありました。幸い年配の方達だけで修理が終わり、私は入ることがなかったのですが、小さなサイクロトロンでさえ、装置全体が放射化されるため、その修理とか解体については、絶えず被ばくの心配がありました。

核融合とは何か・・・、なかなか難しいです。太陽で起こっているのが核融合らしく、また水爆も原爆を引き金につかった核融合を使った爆弾らしいです。とにかく、中性子がひっついた重水素と三重水素を超高温高圧でぶつけてやると安定したヘリウムに変化し、その際中性子線を出しながら、莫大なエネルギーを発生するのだとか。どこにでもある水素などを使って、地球上に太陽のような熱源を作ることができる、夢のようなエネルギー源になるとのことです。

その危険性はというと、強力な透過力を持つ中性子線、そして副生されるトリチウム(三重水素)。中性子線はあたったものをすべて放射化するので始末に悪いし、トリチウムは水として存在するので、それを分離し外に出ないようにするのが極めて難しいらしい。

ただし原子炉と違い、何かの事故で暴走する可能性はないとのこと。原子炉は核分裂反応が連続して起こるのを微妙にコントロールして緩やかに反応させているのに比べ、核融合は超高温や真空環境を作るのが極めて難しく、装置にトラブルが発生した場合は、反応が起こらないようになると思われます。

このような夢の研究をするのがよいことか悪いことなのか、私にはよくわかりません。周囲に全く危険がなければ 研究するのはいいかもしれませんが、施設側のHPでさえ、中性子線やトリチウムは100%防ぐことはできないと書かれており、周囲になんらかの影響を及ぼすことは否定できません。

太陽で起こっているような反応を地上で起こすために、どれだけのエネルギーやお金を使わなければならないのでしょうか? 危険性はもちろんですが、その効率は素人考えでは非常に低く、非現実的な気がしてなりません。現代の技術を駆使した小規模水力発電や海流を使った発電などの方がよほど実用的に思えます。

核融合科学研究所

 放射線αβγ