2010年11月26日金曜日

IFFT2010へ

東京国際家具見本市、IFFT2010へ行ってきた。インテックス大阪で行われた催しと同じ作品を、アメリカ広葉樹輸出協会のブースで展示していただいている。今回も岸和田の賀來さんからお話をいただき、お世話になっている。週末の教室をやっていると、外界(^^)との接触が少ないので、このような機会を与えていただき、大変ありがたい。アメリカ広葉樹協会のブースなので、原則は自分の作品を見てもらうだけで、商談はできない。もともと商売熱心ではないけれど、今回は教室展のご苦労さん会を兼ねて、完全に遊びの東京旅行。

名古屋ICを6時30分ごろに入り、東名をのんびり走り、11時30分ごろ、お台場の会場、東京ビッグサイトに入った。東屋外駐車場は一回1500円と屋内よりも安い。受付を済ませ、首からカードをぶらさげ、会場へ入る。木の家具はよく見ているので、逆にそれ以外のカラフルな小物などが面白く感じる。日本の大手家具メーカーも頑張っている。だけど、個人の木工家の作るものと家具メーカーが作る家具が、ますます近くなっているように感じられた。一時より、中国や東南アジアからの出展が少ないように感じた。



アメリカ広葉樹輸出協会のブースは、大阪の二倍以上の面積で、とてもゆったりと陳列されている。おまけに、デカデカと顔写真がプリントされた大きなアクリル板が飾ってあって、ちょっと気恥ずかしい。とはいえ、こんなに厚遇されて、私の作品も嬉しそうだった。



会場二階でカレーを食べるが、大阪と違って、高くて美味くない、典型的見本市会場用食事。午後は中抜けして、お台場を自転車で一周した。船の科学館のあるところからお台場海浜公園のあたりは美しく、有名なデートスポット。テレビ番組のロケにもよく使われそう。夕方再び会場に戻って、上記の写真を、出展担当者さんの許可を得て撮影させていただいた。

その後は全くのプライベート旅行。九段下のグランドパレスは、駐車場無料、部屋はゆったり、スタッフも気持ちよく、お気に入りの宿。21日前予約のお値打ち価格である。少し休憩して夕暮れの人形町へ行き、路地裏の安い天麩羅屋で食事をした。この界隈は夫婦でやっているような小さな飲食店が沢山あり、私にとって理想の町かもしれない。次の日は、昼過ぎまで、皇居や迎賓館、神宮外苑など、今は盛りの紅葉を自転車で存分に楽しんだ。少し休んで夕方4時頃、東京を出て、ゆっくりと休憩しながら、9時半ごろに帰宅し、二日間の東京旅行終了。