2011年1月28日金曜日

雪国の湖西へ

友人の家具工房「榎栞」さんが、もうすぐ移転される琵琶湖西岸の高島市で28日(金)~30日(日)の3日間行われる風と土の交藝に参加されるのをブログで知り、「こんな人の来にくい寒い時に行われる催しって面白いのでは」と思い、教室がない28日にカミさんと行ってきた。

例年にない大雪の今冬のこと、雪道に期待と心配が混じりつつ出発。北陸道「木本IC」までは全く問題なく、そこからの一般道は雪の壁の中、しょぼつく雪の中を、でも順調に雪国の高島市内へ。カーナビだよりで、少し迷いながらも、無事「榎栞」新工房の前に着いた。その時の写真がコレ。広い工房には立派な機械が多数並び、工房が動き出すのを待ちかまえているようだった。これからが楽しみだ、いいなあ。



予期せぬ我々の突然の訪問に、奥様ともども、チョー感激していただき、来てよかった。この雪の中、平日でもあり、来る人は限られているだろう。それだけに、どの展示場もゆったり、のんびり、工房主の話を聞くことができ、とてもよかった。お昼に行ったうどん屋さんは、大阪の方が金土日の3日間だけ開けられるうどん屋さんで、素朴で美味しいさぬきうどんだった。それから、木工のご夫婦、金工と陶芸のご夫婦などの工房・展示場を見学させていただいた。

明日から教室でもあり、今日は早めに帰ることにする。同じ道は面白くないので、帰りは朽木村から鯖街道を通って、京都市内を経由して帰ることに。途中南禅寺の近くで偶然入った小さな喫茶店は、若い店主が北欧雑貨を集めている、なかなか興味深い店だった。こういう発見があるから、京都はやっぱり楽しい。あとはいつもどおり京都東ICから新名神を通って、夜7時前には帰り着いた。9年目のスタッドレスが充分役に立つことが証明できたこともよかったなあ。

2011年1月26日水曜日

通販資材の仕入

植物性乾性油などの通販を、細々ではあるが、ずっと続けている。一年に一度くらい容器を仕入れに行く、それが今日だった。最初の頃は、缶工場で直接買ったり、塗料卸の店で買ったりしていたけれど、今は容器の専門問屋さんに買いに行っている。問屋さんというのは、個人には敷居が高いと思ってしまうけど、ある程度まとまった数の購入であれば、誰でもOKのところがほとんどだ。もちろん、お互いを尊重するなど、大人として、また専門職としての気配りは必要だが、一度関係ができてしまうと、個人様相手の商売より、心地よい付き合いになるように思う。

ウチには木工家御用達のハイエースはなく、いつもトラヴィックで買いに行く。スバルが短期間販売していたオペルのミニバンで、現在は入手できないが、走行性能も使い勝手もとても気に入っている。後部座席を前にスライドすると、写真のとおり、計150缶を入れてもまだまだ余裕がある。ハイエースもほしいけど、年に数えるほどしか、必要な時はなさそう。「その時はレンタカーを使うのが一番」と、自分を納得させている。


油の通販も下火かと思うと、注文が多かったりする。今は木工が半分、建築が半分ではないだろうか。新築された家の床を、施主さん自ら、天然オイルを塗ったりされることが多いようだ。ネット時代だから、「昨日、Mさんから通販で植物油を買って、それを自分で床に塗りました」というようなことをブログで紹介されると、連鎖反応で、同じオイルの注文が続いたりする。従来の口コミではなく、インターネットでの情報の連鎖というのは、ワッと来て、スッと終わる。だから、よりいっそう、問屋さんのように、顔と顔の関係が大事に思えてくる。

2011年1月17日月曜日

大雪で臨時休講

木工教室を始めて今年で12年目、今まで天候で休んだことは一日もなかった。けれど、昨日からの大雪で、本日初めて休講。必要な連絡を終え、パソコンの前でゆっくりしている。



昨夜の時点では、今日は朝から晴れと思い込んでいたのに、17日10時の時点でまだ雪が降っている。休講にしたので、晴れでない方が自分の判断に納得できてよいかな。でもそろそろ止んでほしい。屋根の雪が落ちて雨どいが壊れたりするのが恐い。名古屋高速の雪に弱いこと甚だしく、ずっと通行止め。湾岸道も知多半島道路も通行止めだという。東海地方に来られる方は、充分ご注意ください。

昨日までYahooの天気予報をよく見ていた。同サイトの昨日の天気予報は”晴”だったのに、気象庁や他の天気予報サイトは雪。昨日午後3時ごろから雪が激しくなり夜まで降り続いたのに、Yahooの天気予報は”晴”のままだった。天気予報に関しては、Yahooの信用ガタ落ちである。

そろそろ、材木置場の屋根の雪下ろしてでもするか・・・。

2011年1月4日火曜日

2011年スタート

謹賀新年、今年もよろしくお願いします。

上記年始の定番挨拶文、誰によろしくと言っているかよくわからないようで、意味するところは意外に深いかもしれない。勝手な拡大解釈だが、「よろしく」の相手は自分と関係のある人達であり、世の中であり、天候や自然であり、神様も含まれる?。あまり親しくない人へ出す年賀状に「今年もよろしくお願いします」と書くのは不自然だと感じてきたけど、平穏や健康安泰を願う一文と考えれば、それでいいと納得する。



写真は神戸の実家へ行く途中、新名神「土山」付近の雪景色。朝日をあびた白い山の風景で、元旦にふさわしいすがすがしい気持ちになった。今年は子供達が名実ともに自立できそうな年であり、私達も含め、新しい人生への出発点になりそうな気がする。どうか、よい年でありますように。