2012年4月26日木曜日

院外薬局

何年か前から「医薬分離」が叫ばれ、小さな医院でさえ、近所に処方箋受付の薬局を作っている。前々から感じているが、この院外薬局は患者にとって非常に不便、そしてどうも前よりお金がかかるように思う。

近所の耳鼻咽喉科の院外薬局、なんと店に5名の女性が常駐。薬を渡される時、年輩の、おそらく薬剤師免許を持っていると思われる女性が、「体調はいかがですか?下痢などの症状はありませんか?」それだけではなく、「今回抗生剤が変わった理由はなんかあるのですか?」。お医者さんから聞かれるのだったらわかるが、なんで薬局のおばさんに、そんな質問をされないかんねん!特に抗生剤が変わった理由を俺に聞いてどうする!。久々ムカッときて、「それを聞く必要ないやろ!」と言ってしまった。多分ややこしいオッサンやと思われたやろうなあ。すぐに「はい、わかりました」と答えよった。

なぜ、お医者さんの窓口で薬をくれるのが悪いんやろ。患者にとっては何の問題もなかったと思う。今日のニュースで「薬剤師は完全な売り手市場」という見出しがあった。医師会とか薬剤師会というのは、強い力を持っているんやろうなあ。”医薬分離”は薬剤師会からの圧力があったと見るのはごく自然なことだ。薬品のダブルチェックができるという側面もあるだろうが、町の小さな医院で処方する薬、ほとんどはごく一般的な医薬品だから、その必要性もないと思う。

院外薬局がどんどんできて、儲かったのは建築屋さんと薬剤師さんかなあ。患者は処方箋をもらって、近所まで歩いて、あるいは車に乗って院外薬局へ行き、そこでまた質問をされて答えながら、前より高い薬代を払っている。患者のとっては、全くデメリットばかりや。

「院外薬局、それ必要ないやろ!」

2012年4月13日金曜日

季節の変わり目

寒くて長い冬がやっと終わり、桜のシーズンだが、今年は遅い。おかげで4月のこの時期になってからでも春日井の落合公園で花見ができた。


花はいいのだが、毎年この時期体調が悪い。桜の花粉とヒノキ花粉の飛散時期はほぼ同じらしく、どうも自分はヒノキ花粉に過敏なのだ。そのせいで恒例の花粉症になり、今年は旅の疲れもあったろう、蓄膿症まで発症してしまった。また歯が欠けたので行った歯医者さんで歯茎に膿瘍がみつかったりと、重篤な病気ではないが、イマイチの体調。季節の変わり目のこの時期、体調が悪い方も多いのではないだろうか。