自分は花にあまり興味はないが、ヨメサンが育てた庭のブーゲンビリア、雨上がりに映えては実に鮮やか。そんな折、ウチの土手に下校途中の小学校低学年の子が4人ほど群がっている。行ってみるとヤンチャそうな男の子がエノテラの花を一輪手に取り「持って帰ってお母さんへプレゼントするねん!」。それを聞いて、なんとなく目頭がジーンとしたのは、年を取った証拠?
話は変わり、パソコンに興味のある方向けの話題。
このところ夜はlinuxオタク状態。いじくりすぎてXPが動いていたパソコンのOSを消してしまい、元々付いていたVISTAに入れ替える作業も発生、それも乗り越え、ようやく安定して自宅のパソコンを使うことができることになった。
WindowsXPサポート終了で嫌気がさし、Linuxを試してみたい方もおられると思うので、とりあえず、どんなことをやっているかを書いてみた。ここに書いてあることがよくわからない場合は、linuxに手を出さない方が無難。
---Linuxを試す前の注意点 や準備---
・パソコンがあまりに古いとダメ。大雑把に言って、5年以上前のパソコンだと動かない、あるいは動いても遅くてストレスがたまる可能性がある。メモリが1GB以下だとシンドイ。
・いろいろ試すのにUSBメモリーから起動するのが便利。無理な場合は、CDやDVDに焼く。方法は検索すればいっぱいでてくる。
・初めてLinuxを入れる場合は、windowsが動かなくなってもかまわないPCにした方が無難。共存環境を作るのは難しくないが、リスクもある。
---現在の状況---
・Windowsのパーティションを半分の約150GBに縮小、現在はVISTAを入れてある。残りの150GBを約50GBX3に分割し、そこに三種類のLinuxを入れて長期テスト中。
Ubuntu14.04
日本語化済みで、オフィスに相当するソフトも最初から入っている。ユーザーも多く、初めてならこれがおすすめ。5年間サポートされるLTS版が出たばかり。難点はメニューやデスクトップがXPと違うため、慣れないと使いにくいこと。
Linux mint 17
XPと操作が似ており、違和感なく、安定している。ただし、そのままでは日本語入力ができないため、インストール後ターミナルでコマンドを入れてやる必要がある(日本語化のページを見て、コピー&ペーストすればよい)。それを除けば、XP後継linuxとしては本命かも。
Voyager
mintもそうだが、これも本質はubuntu。フランス製で、独特のセンスがあり、軽くて安定している。使うのが楽しい。細かいメニューなど日本語化されていないこともあって、その辺が不安か。
・能力の低い古いノートパソコンにはLinuxBeanを入れている。日本製で、日本語入力も問題なく、windowsアプリが動くWineも入っていて使いやすい。
というわけで、結論:
Linuxを始めてみようという方には、UbuntuかLinux mintがおすすめです。古いノートパソコンなら、日本製のLinux beanかな。
Ubuntu
Liunx mint
Linux bean