2015年9月30日水曜日

スマホのトラブル、メーカー側に責任はないのか

今日で9月が終わってしまう。速いなあ。

さて、

先日の教室、新しい20代の生徒さんが午前中来なかった、というか来れなかった。理由は二日前に買ったiphone6sがバージョンアップ途中で固まってしまい、どうにもならなくなったのが発端とのこと。代車なしで車検に出していた車の車検完了の電話が受けれなかったため、車が使えず、昼前にタクシーで来たというのである。

車検で車がないことへの対応は別の方法もあったと思うけど、買ったばかりの高価なiphone6sが、自動でバージョンアップする(するかどうかの確認作業はあるが・・・)、その途中で固まってしまったことによって半日の時間とタクシー代の損害を受けたことになる。これって、メーカー(アップル)や取扱会社(この場合はソフトバンク)に責任はないのだろうか? 今やスマホは就活の重要な道具になっているので、就活中の若者では面接などのチャンスロスも起こるはず。

この日、別の生徒さんが、「自分のiphoneもバージョンアップ中にフリーズしてしまい、ソフトバンクに行ったが、ハードのトラブルでは何もしてくれず、栄のアップルストアに行ったけど、予約していなかったので2時間ほど待ち、そのうえ修理に10日間ほども待つことになった」とぼやいていた。アメリカの娘にこの話をすると「こっちでもバージョンアップ中のトラブルは結構あるよ」と言う。

私はAndroidのスマホしか使ったことがないが、iphoneは安定していると思い込んでいた。けど、今まで自分のAndroidはバージョンアップで止まってしまい、使えなくなったことはない。もしそうなっても、自分でなんとか解決できるだけの情報が検索すれば得られる。使ったことがないiphoneを過信していたかもしれない。

2015年9月16日水曜日

国勢調査回答、インターネット経由の懸念

今回の国勢調査、事務処理の効率化を狙ってのインターネット経由での回答を増やすため、全戸に「インターネット回答の利用案内」が配布されました。私自身もパソコンで回答できる方が楽なんですが・・・。

インターネット経由で国勢調査に回答した場合、結果として、回答者とインターネット上の戸籍であるそのIPアドレスを、総務省統計局・都道府県・市区町村が知ることになります。

現在も警察等が捜査上必要な時にはプロバイダや携帯電話会社に特定のIPアドレスの個人情報を求めることができるわけですが、ネットで回答した場合は政府や地方の行政機関が簡単にIPアドレスから個人を特定できることになります。そうなると、たとえば行政機関の末端コンピューターを叩くだけで、過激な反政府サイトへの接続した人、あるいは危険物を購入した人を簡単にチェックできることになるはずです。要するに一個人のインターネット上の行動を、見ようと思えば、行政機関が完璧に追跡できるわけです。

もうすでにGoogleやAppleなどを通じて膨大な情報が集められていますから、「今さら心配しても、しかたがない」という気もしますが、とりあえず、私はインタネット経由の回答はしないことにしました。

というわけで、国勢調査の係員さんにはご手数をおかけしますが、紙の調査票をお持ちくださるようお願いします(^^)。

2015年9月7日月曜日

長雨でテンション下がる

この長雨でウエザースティックも下がりっぱなし。こちらのテンションも下がります。

2015年9月3日木曜日

リベンジ

前回書いたのが8月13日。もう9月になってしまいました。教室の夏休み中、一人で甲斐駒岳へ行ったことについて書きます。

学生時代、お兄さんを甲斐駒岳付近で亡くされた先輩といっしょに、戸台から歩いて大平山荘に行き、そこから春雪の稜線を駒津峰付近まで追悼で登ったことがありました。この時、登りがしんどかった記憶が全くありませんでした。それでウチの子供達が小学生の頃、テントをかついで、バスを使わず、戸台から北沢峠まで家族で向かったのですが・・・、日が暮れてもテント場につかず、泣いている子供をなだめながら、 やっとの思いで北沢峠にたどり着いたのです。しかし、その後、子供の水を飲ませるようにと自分は我慢したんでしょうか、尿管結石の激痛に襲われ、テントの中で七転八倒の苦しみ。救急車をお願いすると大げさになりますし、結石の症状はよくわかっているので、苦しみながら夜を過ごし、翌朝北沢峠からバスで下山しました。

その後山登りから遠ざかり、木工教室を始めてから、甲斐駒岳にリベンジしようと、10年くらい前に行きましたが、雨で果たせず、いつか登らないといけない思いが続いていました。

そして今夏、天気をよく見て、テントを担ぎ、一人で北沢峠に向かうことにしました。バス乗り場の駐車場で車中泊し、始発のバスで登り、テントを張ってから、山へ向かいました。順調に駒津峰まで到達し、そこから痩せ尾根を下って甲斐駒岳の最後の登りになった頃から、異常な疲労感で10mほど進んでは立ち止まるような状態になりました。それでもなんとか頂上まで到達し、長年果たせなかったことを達成したのですが、今までこのような体調になったことがなく、何かと反省する点がありました。それで、翌日予定していた仙丈岳登山はやめ、早々下山しました。

ニュースでシニアの山での遭難がよく報じられますが、過去の体力や精神力への過信、年齢による体調変化、若い頃にはでなかった高山病や熱中症など、充分に注意して登山しないと他人に迷惑をかけることになるなと反省した次第です。

それにしても北沢峠は自分には鬼門かな?でも、もうすこし体力をつけ、これからも登山を楽しんでいきたいと思ってます。他人や家族に迷惑をかけないようにね。