2017年12月19日火曜日

リナックス

気が付けばもう師走。帰られる生徒さんに「よいお年を!」と挨拶する、一年速いなあ。義母の体調のことで平日は大阪の実家へ行くなど忙しく、ブログは久しぶり。

今日は木工ではなくパソコンの話。パソコン好きの人以外は興味がないかも。

リンゴマークのPCも持っていますが、仕事はwindows中心です。ところがWindows10になってからは、こちらの事情もお構いなしに大きな更新が勝手に入ったりするし、なんかマイクロソフトに操られているような気がして性分に合いません。

それで、今まで何度となく試したことがあるリナックスを本格的に導入してみようと秋ごろから、古いノートPCと最新スペックのノートPCにlinuxをwindows10と同居させて使ってきました。Ubuntuとその系列が多いですが、いろいろ試し、結局Linux mintが私には使いやすくて、そこに落ち着いています。

3か月ほど使ってみて、確実にlinuxの方が快適です。以前は画面が綺麗でないと感じていましたが、それは古いPCに入れた場合のことで、新しいPCに入れるととても見やすく綺麗です。

windowsアプリケーションも右のアプリで代替えOKです。
オフィス → リブレオフィス
イラストレーター → inkscape
フォトショップ → GIMP
さらにはWineというソフトを使えば、かなりのWindows用ソフトが実行できます。長年愛用している秀丸メールや秀丸エディターはこれで問題なく動いています。難しいのはプリンタの設定くらいですが、ブラザー製ならLinux用ドライバが提供されていて、設定の手間はかかりますが、ちゃんと動きます。

予想しなかったメリットが音楽鑑賞でした。デジタル音源処理に特化したバージョンや追加モジュールがあり、Windowsより確実によい音がします。

とはいえ、誰にでもおすすめできるものではなく、自分で調べコマンドを打ち込むことに挑戦できる方でないと、何ともならない場面はあります。パソコン好きの方、またWindowsに嫌気がさしている方、一度トライされてみてはいかがでしょうか。