2018年2月9日金曜日

竹中大工道具館と布引・北野

先日義母の体調見舞いで大阪に行った際、移転後の竹中大工道具館へ行ってきました。中山手にあった時は何度か海外の方を連れて訪問、ご厚意で地下の収蔵庫も見せていただいたことがありました。新神戸駅近くに移転してからは初めてです。好きなニカリの家具の展示会を見たかったのです。

入ってすぐの一階ロビー全体を使った展示で、写真でしか見たことがなかった作品をしっかり見れてとてもよかったです。写真は屋外の座ってもよいセットですが、中の展示も写真OKでした。販売されていた洋書を買おうかどうか迷ったのですが、好きな家具ゆえマネしてしまいそうで、やめました(^^;。このような特別展示がなくても、木工好きは一度は訪れてみたい場所です。

その後少し時間があるので、懐かしい布引の滝を見に行きました。小学校に入る前、おばあちゃんや両親に連れられ、この滝を越えてトゥエンティクロスと呼ばれる小川の河原へ行き、何度か飯盒炊爨をしたものです。飯盒でご飯を炊き、なぜか必ずカレーを作っていました。この経験が私の山登りやキャンプ好きにつながっていることは間違いないです。

滝は立派ですが、昔も水量は少なかった。というのは滝に来る前に船舶用水を採取しているからだと聞いたことがあります。「港神戸の六甲の水は腐らない」と学校で習いました。

新神戸駅の手前に北野町へ抜けるハイキングコースがあったので、そこを歩いて北野町へ抜けてみることにしました。これが結構登り下りがあってきつかった。一汗かいて北野町へ抜け、外国人観光客が多い異人館街の急坂を下り、懐かしの”赤萬”が休みだったので、”ひょうたん”でぎょうざを食べて豊中の実家へ帰りました。


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