連休に実施した拭きうるし講習会、一週間ほどは何もなかったけれど、その後指に水疱ができ、右の耳たぶあたりが痒くなり、ステロイド軟膏を塗ることに。あいかわらず自分は漆に弱かった。
さて、5月は庭の花が勢いがすごい。3月まで寒かったのでその間にエネルギーを貯めていたのか、爆発的に花を咲かせる木が多い。写真は大手毬とバラ。
昨日は雨上がりの晴れをねらって、屏風山へ登り黒の田湿地でコーヒーを楽しんできた。
誰もいないこの湿地を占有。残念ながら5月は花がないみたいで、緑一面の湿原にカエルの声が響いていた。花はないけど実に贅沢な時間だった。
2018年5月25日金曜日
2018年5月4日金曜日
拭き漆講習会
連休を利用して初心者向け拭き漆の講習会を行った。生徒さんの中に学校で漆を専攻した方がいて前から一度講習会をと思っていたが、気温も漆の乾燥に適した季節となりやっと実現。外部から講師を招くことは何かとリスクがあるけど、日頃の仲間に教えてもらうのは安心感もあるし、気軽に質問もできる。
心配していたのは作業者のカブレはもちろん、どこかに付着した漆によって講習会に参加しなかった生徒さんまでカブレてしまうこと。これを防止するために気を配った。写真のようにすべての作業台を紙で覆ったり、ドアノブにビニール袋でカバーをしたり等々。
講師のKさんには準備すべき物についてアドバイスをもらい、最も簡単な方法での拭き漆を教えてもらうことになる。
最初の講義、神妙にメモを取りながら聴講。
講師による実演の後、コーヒータイム兼トイレ休憩を済ませ、各自塗りの実習へ。私がカブレの怖さを強調しすぎたかもしれないが、この方は完全防護。
段ボール箱を使った簡易ムロを作り、その中で乾燥させる。
少し時間に余裕があったので、私の要望で錆作りを見せてもらった。砥の粉と水を混ぜ、ほぼ等量の漆を加え、ヘラで練っていく。
乾燥に時間がかかるので一回しか塗れないけど、とにかく実際に見て、自分で塗ってみる体験ができたことはよかったと思う。
後は誰にもカブレの症状がでないことを祈るばかり・・・。
心配していたのは作業者のカブレはもちろん、どこかに付着した漆によって講習会に参加しなかった生徒さんまでカブレてしまうこと。これを防止するために気を配った。写真のようにすべての作業台を紙で覆ったり、ドアノブにビニール袋でカバーをしたり等々。
講師のKさんには準備すべき物についてアドバイスをもらい、最も簡単な方法での拭き漆を教えてもらうことになる。
講師による実演の後、コーヒータイム兼トイレ休憩を済ませ、各自塗りの実習へ。私がカブレの怖さを強調しすぎたかもしれないが、この方は完全防護。
段ボール箱を使った簡易ムロを作り、その中で乾燥させる。
少し時間に余裕があったので、私の要望で錆作りを見せてもらった。砥の粉と水を混ぜ、ほぼ等量の漆を加え、ヘラで練っていく。
乾燥に時間がかかるので一回しか塗れないけど、とにかく実際に見て、自分で塗ってみる体験ができたことはよかったと思う。
後は誰にもカブレの症状がでないことを祈るばかり・・・。
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